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ぎっくり腰や腰痛対策

腰痛

その姿勢、その動き。腰が悲鳴をあげています。
知らず知らずのうちに腰に負担をかけていることがあります。治療も大切ですが、予防にも気をつけましょう。

こんなとき、腰に負担がかかっています。

日常の生活の中で腰に負担がかかることはいっぱいです。

  1. 長時間同じ姿勢でデスクワーク、長距離運転をしている時
  2. 農作業や介護で、前かがみで仕事をしている時
  3. 事故などで腰に大きな衝撃を受けた時
  4. 重労働や引越し作業で中腰の状態で重いものを持ったり、運んだりしている時
  5. 激しいスポーツをしている時。またはスポーツのやりすぎ
  6. 日ごろの運動不足解消にと、無理に体を動かした時
  7. 妊娠中(体を反って歩く)や育児(子どもを抱く)の時

デスクワーク

どうして腰痛はおこるの?

筋肉 筋肉のつっぱり、炎症によって起きる腰痛。
重い物を持った時、体をひねった時などに起こります。
腰痛の原因で一番多く、急性のものは『ぎっくり腰』と呼ばれています。
骨ができあがっていない成長期、スポーツのやりすぎが原因で起きる腰椎分離症(ようついぶんりしょう)や、加齢によって骨がもろくなり(骨そしょう症)、尻もちなどがきっかけで起きる腰痛(圧迫骨折)があります。
椎間板 毎日の腰への負担が積み重なって起きる腰痛。
骨と骨の間にあるクッションの役目をしている椎間板(軟骨)がうしろに飛び出し、神経を圧迫します(椎間板ヘルニア)。
腰痛だけでなく、坐骨神経痛(臀部、大腿の裏に走るような痛み)や足先のしびれなどの症状があらわれることもあります。
内臓 腎臓やすい臓の炎症、尿管結石、婦人科の病気(子宮、卵巣)、大動脈瘤、腫瘍など、内臓疾患からくる腰痛。じっとしていても痛く、その痛みがだんだん強くなっていくこともあります。
神経 腰椎々間板ヘルニアが原因でおこる坐骨神経痛、足への放散痛やしびれ感があります。

腰痛のおこりやすい部位

  1. 1.ろっ骨の11、12番
  2. 2.腰方形筋(ようほうけいきん)、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
  3. 3.臀筋
  4. 4.胸椎の11番〜腰椎の2番
  5. 5.腰椎の4、5番と仙骨の接合部
  6. 6.仙腸関節(せんちょうかんせつ)
  7. 7.梨状筋(りじょうきん) など

部位 イラスト

イタっ! 急にきた『ぎっくり腰』

安静第一

まず、横になって寝ましょう。
その時、背筋は伸ばさず、エビのように腰を曲げることが大切です。
あお向けに寝る時は、ひざの下に枕などを入れると良いでしょう。
痛みがひくまで安静にすることが一番の応急処置です。

ぎっくり腰

腰とお腹を固定

コルセットを巻いて(さらしなどの代用品でもOK)腰とお腹を固定します。

腰を温める

衣服や布団、毛布などを腰にかけて温めましょう。
血行をよくすることも痛みを和らげる効果があります。

ちょっとひと言 吹き出し上吹き出し下

外出先でぎっくり腰になったら、ベンチのような固いイスに腰を曲げて座りましょう。
それでも痛みが治まらず動けないときは、ためらわずに周りの人に救急車を呼んでもらい、病院に行きましょう。

腰痛を防ぐには

ストレッチ 長時間同じ姿勢のままで座っていると、腰に負担がかかります。
1時間に1回は立ち上がって筋肉をほぐしましょう。その場で軽いストレッチ(背筋を伸ばしたり曲げたり)をするのも効果があります。
スイミング 腰痛に最適な運動は水泳です。浮力の働きによって膝や腰に体重をかけずに運動できます。
プールで水中ウォーキングをするだけでも筋力がつきます。
イス・ベッド
などを選ぶ
やわらかいベッド・ソファーは腰に負担がかかります。
イスは低いものより、高いものを選びましょう。
温める 腰を温めることが大切です。
毎日の入浴は腰痛の予防に効果があります。
ダイエット 太っていると、腰に体重がかかります。ダイエットしましょう。
靴を選ぶ 自分の足に合わない靴ははかないようにしましょう。
高すぎるヒールも腰に負担がかかります。