良い姿勢と悪い姿勢とは?
良い姿勢・悪い姿勢とは?
まずは、自分の姿勢を確認しましょう。直立して手をももの外側につけてください。横から見たときに、耳と土踏まずのラインが地面に対して垂直であれば「正しい姿勢」、胸や腰など一部分が前に出ていれば「突き出し姿勢」、顔が前に出て背中が丸まっていれば「猫背姿勢」であるといえます。この判定で「正しい姿勢」であっても、床に仰向けで寝たときに身体と床の接地面積が少なかったり、脚を組んだり膝を開いたりせずに座り続けられない、まっすぐ立ったときに左右の肩の高さが異なるなどの悩みがある人は、筋肉のバランスが乱れている可能性も。
「見た目なんて関係ない」、「乱れた姿勢のほうがラク」という人もいるかもしれませんが、悪い姿勢で身体に負担を掛け続けては、将来以下のような不調を招く可能性も。不調が現れてからでは解消するまでに長い時間が掛かることも多いので、常にバランスのとれた正しい姿勢を意識しましょう。