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腰痛の原因となる病気

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特異性腰痛の原因となる病気

特異性腰痛の原因となる病気には、以下のようなものがあります。

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア

背骨と背骨の間にある椎間板が潰されて、内部にあるゼラチン状の髄核(ずいかく)が後方に押し出され、神経を圧迫するために痛みが起こる病気です。高齢者よりも、20代から40代の働き盛りの男性に多くみられます。

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腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

脊椎は、椎骨と呼ばれる骨が連結してできています。加齢などに伴って、椎骨にある脊柱管と呼ばれる神経の通り道が狭くなると、中を通っている神経が圧迫されて、腰痛やお尻や足のしびれなどが起こります。一般的に、40歳以上の人に多い症状です。

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

骨粗しょう症

加齢によりカルシウムが流出して骨密度が減り、骨折しやすくなる病気です。腰椎が圧迫骨折を起こすと、腰や背中が痛くなります。骨粗しょう症は、中年以降の女性に多いのが特徴です。原因のひとつとして、骨がカルシウムを吸着するときに必要なエストロゲン(女性ホルモンの一種)の分泌量が、閉経とともに急激に減少することが挙げられます。

脊椎分離症・脊椎すべり症

脊椎の関節にある骨が切れて、分離した状態です。一方、脊椎分離症とは、脊椎の一部が前後にずれている状態をいいます。分離症を伴う分離すべり症と、分離を伴わない変性分離症の2タイプがあります。

脊椎分離症・脊椎すべり症

腰痛にはさまざまな原因があり、上記のように思わぬ病気がひそんでいる可能性もあります。疲れが溜まっているだけかもと見過ごさず、医療機関を受診してみるのも大切です。