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猫背矯正はやったほうがいいです

猫背姿勢で悩まれている方は必見!

 

 

このようなお悩みありませんか?

 

☑猫背を治したい

 

☑猫背がコンプレックス

 

☑猫背なので写真が苦手

 

☑猫背なので鏡を見るのがつらい

 

☑猫背なので自信が持てない

 

☑猫背で肩こり腰痛がひどい

 

☑猫背で疲れやすい

 

などなど

 

今回のブログは猫背で悩まれている方の解決方法などを綴ってみましたので参考にして頂ければ幸いです。

 

 

猫背とはどのような状態か?

 

人の背骨は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨と別れているのですが、

胸椎の部分、いわゆる背中の部分が丸くなっている状態です。

 

猫背が進行すると、さらに巻き込み肩と言って両肩が内側へ巻き込んでしまったり、

 

顎が前方へ突き出してしまう状態にもなります。

 

猫背状態が長く続くと身体に様々な不調が出てきたり、見た目の印象も悪かったり、

 

精神的にも落ち込みやすかったりと悪いことずくめとなってしまいます。

 

 

 

猫背は生まれつきではない!

 

猫背は生まれつきではなく後天的な習慣性で起こってしまいます。

 

1歳~2歳位の歩き始めの子供の姿勢を想像してみて下さい。

 

猫背のお子様は想像できませんよね?

 

その年代の子供は体全体に対して頭がとても重く、その重さを支えるだけの筋力が十分にありません。

 

ですから頭の位置を重心位置の真上に上手に置いてバランスを取りながら歩いているのです。その結果、背筋がきれいに伸びているのです。

 

それに対して小学生以上になってくると、筋力もついてくるので猫背の姿勢のままでも頭を支えることはできるようになります。

 

最近では小学生、中学生の猫背も増えてきている印象があります。

 

 

 

猫背が増えている原因は?

 

☑スマホの普及

☑PC作業の増加

☑運動不足による体幹の筋力低下

☑運動不足による抗重力筋の低下

☑学校や塾での勉強の時間が増えた

☑骨盤が歪んでいる人が増えた

 

猫背は上記のように歩くことが減って、足を組むなど不良姿勢で画面を見たりすることが増えた、現代病と言えるかもしれません。

 

 

 

猫背のタイプとは?

 

 

<骨盤前傾型タイプ>

こちらのタイプは立ち仕事、踵の高い靴をよく履く、アスリート、子育て中で抱っこをよくする、

 

このような方に多い傾向があります。

 

骨盤が前傾し腰が反りかえる状態、いわゆる反り腰の状態になっており腰が前側へカーブしています。

 

そして反り腰のバランスを取るために背中が後ろへカーブすることにより起こる猫背となります。

 

 

<骨盤後傾タイプ>

こちらのタイプはスマホをよく使う、長時間デスクワーク、運動不足、腹筋の低下、老化による筋力低下、

 

このような方に多い傾向があります。

 

骨盤が後傾し胸椎を中心に背中全体が丸くなるタイプの猫背となります。

 

 

 

猫背姿勢は周りからどう見られているのか?

 

☑だらしなく見える

☑老けて見える

☑顔が大きく見える

☑バストが垂れる

☑背中が丸くなる

☑肩甲骨が見えなくなる

☑ポッコリお腹になる

☑お尻が垂れる

☑太って見える

☑足が太くなる

☑足がむくむ

 

 

 

猫背になって身体に起こる不調は?

 

☑ストレートネック

☑肩こり

☑頭痛

☑顎関節症

☑腰痛

☑呼吸器機能の低下

☑内臓下垂

☑便秘

☑自信喪失

☑ネガティブ感情に陥りやすい

 

 

 

猫背は太りやすくなるの?

 

猫背姿勢は呼吸が浅くなり呼吸量が減ります。

 

そうすると呼吸筋が使われる量が減ることにより代謝が悪くなります。

 

そして猫背姿勢では背中の筋肉も正しく使われないので筋肉量が低下し代謝が悪くなります。

 

呼吸筋や背中の筋肉量が減ると脂肪を燃やす能力が低下しますので太りやすい体質になってしまうと言えます。

 

 

 

猫背は免疫力が低下するの?

 

<腸内環境の悪化による>

猫背姿勢が続くと身体が丸くなることにより内臓が下垂し腸を圧迫しやすくなります。

 

そして腸の働きが悪くなり腸内環境が悪化し、更には便秘にもなりやすくなります。

 

腸内環境と免疫力低下の関係性ですが、なんと身体中の免疫細胞の約70~80%が腸に集まっているのです。

 

ですから腸内環境が悪化すると免疫機能が低下して風邪をひきやすかったり、アレルギー体質になったり、

 

肌荒れが中々治らないなどの症状を引き起こしてしまうのです。

 

 

<酸素不足による>

猫背姿勢が続くと肺が圧迫されて、呼吸筋が正しく使われないために呼吸量が低下しやすくなります。

 

その結果、酸素の摂取量が少なくなります。

 

身体は食べたものをエネルギーに変換する際に酸素を必要とします。

 

酸素が不足するとエネルギーに変換する力が低下し代謝が下がってしまいますのでその結果、免疫力が低下します。

 

 

 

自分で出来る猫背解消法は?

 

 

<立っている姿勢>

耳、肩、股関節、くるぶしが一直線上になるように意識しましょう。

この姿勢のことを「ゴールデンライン」と言います!

 

 

 

<座っている姿勢>

足裏は全体をしっかりと付けましょう。踵が浮いているのはNGです。

 

膝90°、股関節90°で骨盤の上に頭がくるように心がけて下さい。

 

お臍の位置が少し高くなるように意識をすると背筋が自然と伸びます。

 

 

<パソコンをしている時の姿勢>

上記の座っている姿勢にプラスして、脇を軽く閉めるようにしましょう。

 

脇が開くと肩が内側へ巻き込みやすく猫背になってしまいます。

 

また肩が上がってしまうので肩こりの原因になってしまいます。

 

 

<スマホを見ている時の姿勢>

スマホの位置が下の方にあると猫背になり顎が前に突き出た姿勢となってしまいます。

 

スマホの位置を顔の前まで上げて顎を引くように意識すると姿勢が改善されます。

 

近年はスマホの使用時間が増え続けています。

 

スマホによる肩こり、首痛、眼精疲労、顎関節症など不調も増えていますので気を付けてください。

 

 

<寝ている時の姿勢>

寝ている姿勢は様々な意見がありますが、

 

私が考えるには身体の力が抜けていてリラックスできていればどの姿位(仰向け、うつ伏せ、横向き)でもよいと考えております。

 

逆に姿勢を意識しすぎて仰向けの状態で身体に力が入ってしまっていることはよくありません。

 

また、高い枕もストレートネックになりやすいので良くないと考えます。

 

睡眠の目的は身体の回復ですのでリラックスできる姿勢を心がけて下さい。

 

 

 

よく陥りがちな間違いとは?

 

「猫背を正さないと」と思い両肩を後ろに引くことは間違った方法です。

 

多くの方がこれをやってしまいがちです。

 

これでは肩に力が入って長時間この姿勢をキープすることは難しく、また肩がこりやすくなってしまいます。

 

正しくは肩の力を抜いて顎を軽く引きます。

 

そしてお腹をベルトの穴1か2つ分凹まして、お臍の位置を少し高くなるように意識をします。

 

そうすることで背筋が伸びてキレイな「ゴールデンライン」が出来上がります。

 

バレエをされている方はとても姿勢がキレイだと思いませんか?

 

バレリーナに猫背がいない理由は常日頃から、お腹を引き上げる動作を反復して行って、それが習慣化しているからなのです。

 

 

 

プロに頼るとしたらどこがいいの?

 

整体院、整骨院、スポーツジム、ヨガ、ピラティスなど手段は沢山あります。

 

私は全て良いと思います。あなたが始めたいものや、続けやすいものからでよいと思いますが、

 

大切なことは普段の姿勢をしっかり意識して日常を過ごすことです。前述した姿勢を心がけてくださいね。

 

 

 

猫背が改善すると!

 

 

 

☑姿勢が良くなることで若々しく見えます。

 

☑周りからの印象が良くなり自信が付きます。

 

☑肩こり、頭痛、腰痛、慢性疲労、便秘などの体調不良の改善が期待できます。

 

自信があり意欲にあふれた人は姿勢で分かります。

 

逆に自信がなく意欲が下がっている人も姿勢で分かります。

 

猫背は健康面、周りからの印象、自身の精神面と様々な影響を及ぼします。