アメリカ人の筋トレ率が高い 2022.11.13 コラム アメリカ人はみんな筋トレしてるの? なんであんなにムキムキなの? 女性も筋トレしてるの? ステロイドは? 今思えば、渡米前はこんな疑問を持っていました。 渡米前の自分に教えてあげたい「住んでみてわかった事実」をご紹介します。もちろん、アメリカの筋トレあるあるについても解説しますよ! アメリカの筋トレ人口 まずアメリカの筋トレ人口はどれだけいるんだ?という疑問。 まず筆者の感覚としては「日本の2倍」くらいです。特に40代以下だと半数以上の人がジムに通っているのではないでしょうか。実際、筆者の職場にはアメリカ人が30人ほどいますが、半分くらいはジムに通ってます(頻度のバラツキはあります)。 ネットで調べてみましょう。 アメリカでジムに通う人:6000万人 アメリカの人口:3億3000万人 ジムに通う人の割合:約20% つまり、統計上アメリカでは5人に1人がジムに通っていることになります。ん〜日本よりは多いですが、思ったほど高い割合ではありませんね笑 アメリカで筋トレ文化が根付いた理由 ではなぜアメリカでは筋トレとかフィットネス文化が根付いたのでしょうか?それにはいくつかの理由があると思います。 健康意識が高い まず、健康に気を遣う生活をしている人が圧倒的に多いです。食べ物や運動、睡眠などですね。この中に筋トレやフィットネスが含まれているというわけです。 プロセスフード(加工食品)を食べないようにしている人やヴィーガン(菜食主義者)が多いのも特徴ですね。 マッチョがモテる文化 次にマッチョがモテる文化があります。 男はマッチョに限る みたいな女性も多いです。日本では「ゴリマッチョはちょっと苦手…」という女性は多いかと思いますが、アメリカではゴリマッチョはむしろ歓迎されます。どうしてでしょうね…男らしいのが好きなのでしょうか。 日本でも最近は筋トレが流行ってますが、つい数年前までは草食系男子というヒョロヒョロ男子がモテてましたもんね。 くびれや大きなヒップがモテる文化 アメリカでは女性のフィットネス参加率がめちゃくちゃ高い気がします。ジムにいる4割くらいが女性です。筆者が日本でジムに通っていた頃は女性は2割くらいだった記憶があります。 そしてアメリカの女性は 1000%お尻中心に鍛えてます モデルさんをみるとわかると思いますが、大きく形の良いヒップがモテるというか美しいとされる文化なんですね。モデルさんや歌手なんかでもヒップ整形で大きく加工してる人も珍しくないですもんね。 スポーツへの関心が高い アメリカではそもそもスポーツへの関心が高いです。 アメリカ4大スポーツ アメフト バスケ 野球 アイスホッケー 応援するチームの試合の日は、職場でもみなさんその話で持ちきりだし、みんな試合見るために早く帰る。翌日には「あのプレーは最高だったな!」って感じで盛り上がってます笑 ちなみにMLB(メジャーリーグ)のプレーオフ見に行ったことがありますが、確か600ドルくらいしました笑 自分に自信をつけるため これも案外多いのではと思います(完全なる推測)。意外とメンタルが弱いというか打たれ弱い人が多い気がします。一度落ち込んでしまうとどんどん自分に自信がなくなってしまうみたいです。 筋トレやフィットネスで体を鍛え、理想の体型に近づけることで「私ってイケてる!」的な自信を得ているみたいです。 落ち込んでるだけじゃなく、どうすれば這い上がれるか?を自分で考えて行動に移せるところがいいですよね! アメリカのジムには異次元なマッチョな人が多い さて、ここからはアメリカの筋トレあるあるをご紹介します。 説明しなくてもなんとなくイメージはつくかもしれませんが…まじビビるレベルで多いです汗 そして背が高くてマッチョな人を間近で見るとガチで怖いです(話すと皆さん優しいです)。正直「日本なら20年に一度すれ違うかな?」レベルのマッチョが、アメリカのジムに行くとゴロゴロしてます。 筆者は何年も前から筋トレ勢なので日本でトレーニングしてたら割と目立つレベルの重量を扱ってます。が、アメリカのジムでは筆者の2倍程度の重量を楽々と挙げているではありませんか!!しかも涼しい顔で!!遺伝子の差を実感しました。。。そして見た目も完全にハルクです笑 筆者には刺激が強すぎて、ジムは1ヶ月で退会しました笑 アメリカでは一般人もステロイドを使う ステロイドとは、筋肉増強剤のことを指します。使えば見た目に筋量も増え、パフォーマンスは増す一方で健康を害します。それが故に競技スポーツでは一般に禁止され、ドーピングとして厳しい処罰が待ってます。が、しかしアメリカでは2000年代から社会問題になっているのが、 若者のステロイド使用(一般人) アメリカでは100万人以上が筋肉増強のためにステロイドを使用していると言われています。その理由は「モテるため、自分に自信をつけるため」だそうです。しかし、ステロイドの継続的な使用は心不全や腎機能低下のリスクを大きく高めます。 モテるために内臓を犠牲にしないでくれ!! と言いたいですね。 アメリカではホテルやマンション、学校に必ずジムが併設 これはフィットネス愛好家にとっては朗報です。アメリカではマンションや学校にジムがついているのは常識。どんなにボロくても狭くても、ジムは必ずあります!!きんに君歓喜!! さらに、ホテルにもほぼ100%の確率でジムがついてます。旅行先でも筋トレができますね!! 旅先で筋トレしすぎて彼女に怒られないようにしてください笑 アメリカのジムはめちゃ安い マンションやアパートにジム併設とはいえ、設備面では本格的なジムには敵いません。そのようなジム、日本では安くとも月額5000円前後しますよね。しかし、アメリカなら安ければ2000円くらいで通えます! もちろん、地域や設備の内容にもよって異なります。筆者が通っているジムは月額4500円くらいで日本と同じくらいです笑 アメリカ人はフリーウェイトが好き なぜかフリーウェイトを好んで行う人が多い気がします。フリーウェイトとはベンチプレスなどバーベルではなく、ダンベルを使う筋トレです。 Twitter Facebook B!はてブ Pocket LINE 関連記事 腰痛対策とストレッチ 産後の骨盤矯正は重要です 腰痛ってどんな時に負担がかかるの? 肩凝りを改善しよう 猫背を改善運動 産後の過ごし方